梅毒の基礎知識!梅毒の原因から検査や治療について

近年感染者数が急増している梅毒。梅毒はトレポノーマと言う細菌の感染が原因で発症します。梅毒はどのような病気で、どんな検査や治療があるのでしょうか。

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自己判断をせずに梅毒の診断・検査は医療機関に相談する

   

梅毒の診断・検査

梅毒は、細菌の1種である梅毒トレポネーマによって発生する感染症であり、感染原因が主として性行為であるため性病と考えられていますが母子感染などによっても感染する病気です。この症状は感染部分にイボのような塊ができて、リンパ節が腫れるというものがでてきます。このような症状がみられる場合には病院に行き、診断・検査を受ける必要があります。

この診断・検査方法については病気の進行度に応じて出るとされているリンパ節の腫れ等を確認して当たりを付けるとともに、実際に科学的に判定するために病変部各所からトレポーマ細菌を検出して確認するという方法と、血清を投与して検査を行う方法があります。

この検査結果について前者の場合には検査結果に関しては細菌の存在を確認して確定するということになりますが、後者の場合には抗体が陽性反応を示した場合に感染の疑いが強いということになります。この後者の場合は大量かつ迅速に検査できる点がメリットなのですがHIV感染に合併した場合などに陰性を示してしまうという点が問題となっています。

いつ病院に行くべき?

梅毒に感染した場合には、感染してすぐに発症するのではなく、感染後3週間から3か月程度のゴムのような塊ができそこのリンパ節が腫れる第1期、3か月から3年の間で全身のリンパ節が腫れる第2期でといった段階をおって症状が拡大していきます。

このような体の変化が生じた場合にはすぐに病院に行くべきですが、その前の段階で感染したか気になる場合に検査のタイミングはいつがよいかという点については注意が必要です。このトレボーマ細菌は感染後最初の数週間は抗体反応を示さないものなので症状が現れる3週間より前に検査に行っても陰性となってしまいかえって治療を遅らせてしまう危険があります。

罹患場所に塊がでてくるまでの潜伏期間が数週間程度ですのでこの期間は心配であったとしても病院での検査は控えておき、この期間が経過して以降が検査期間となりますのでこのタイミングで病院に行く等して検査を受けるのが適切な対応となります。適切な時期に病院に行き、検査で正しい結果がでれば治療方法も決まってくるので検査の時期には注意しましょう。